昨日のYahoo!ニュースにこんな記事がありました。
「子の無い人生」をどう生きる? 酒井順子が問う、未産女性の今とこれから
『負け犬の遠吠え』から12年
著者は以前「負け犬の遠吠え」で旋風を巻き起こした酒井順子さん。※「負け犬」は2004年の流行語大賞でトップテン入りしていました。
→参考:Wikipedia 負け犬
この記事は新刊の紹介なのですが、未だ子無しの私にとってはとても興味深い内容でした。
こちらから、特に気になった点を挙げてみました。
●「負け犬」とは?
→著書では「未婚、子ナシ、三十代以上」の人を定義→が、「結婚しているが子ナシ」という状況に〝負け感〟を抱く人達が多数存在
●結婚してからのプレッシャー
→子を2人以上持って初めて、結婚が完成するとみなされる風潮→結婚したら「子どもはまだ?」というプレッシャー
→1人目が生まれたら「2人目は?」というプレッシャー
●既婚子無しは半端者扱いで居場所がない…
→既婚者仲間と集まっても、子育て話には参加できない→独身者達は「負け犬だから」とツルみ楽しくやっている
●女性の方向性は、結婚の有無よりも「子どもの有無」が深く関わる
●親が死んだ時のために、子供は存在する
→人は一人で生きることはできないし、一人で死ぬこともできない→子供として最後の最も大切な仕事は、「親をきちんと死なせ、その遺体をどうにかする」こと
●今後「生涯未産率」が重要な数字になってくると思われる
→「生涯未婚率」とは、50歳の時点で結婚したことがない人の割合→今の日本は、生涯未婚率が男性で約2割、女性で約1割
→生涯未婚ということはそのまま子ナシ率に繋がる可能性大
→「生涯一度も子を産まなかった女性」の割合(生涯未産率)は、相当高くなると思われる
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なかなかヘビーだな。。。
特に、
・既婚子無しの半端者感
・自分が死んだ時、その後の対応はどうなるのか
は、そのまま私に突き刺さる。。。
■既婚子無しの半端者感
あるなぁーー、これ。
子持ち既婚者の子どもの話にはついていけないし、独身者からは「結婚してるしね」みたいな反応。
変にどっかのグループに所属するより、正直一人でいた方が楽かな、みたいな。
幸い私の周りには既婚で子無しの方も結構いるので、こういう気持ちを分かち合えるのはありがたいです。
■自分が死んだ時、その後の対応はどうなるのか
終活しつつ、周りとちゃんとコミュニケーション取れてる人は大丈夫かも知れませんが。
不慮の事故とかもあるわけだし、終わりのタイミングなんて検討もつかないな。
それに私のことで、関係のない姪っ子・甥っ子に迷惑をかけてしまうのも、申し訳無さすぎる。
SNSですら私が死んだらどうなるんだとか、よくわからないし。
※Facebookの場合は、利用者が事前にFacebookから完全に削除するか、「追悼アカウント」に出来るか選べるんですね。
「追悼アカウント」だと、友達に「追悼アカウント管理人」になってもらって、追悼タイムラインを管理してもらって思い出をシェア出来るそうです。
→facebook 追悼アカウント
…この分野には、新たなビジネスチャンスもありそうだな。
私はどうするのか?どうしたいのか?
日頃から家族で話し合っておいて悪いことはなさそうです。
あともしもの時のために、埋葬の費用ぐらいは準備しておかないとなぁ。
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